にゃびが旅立っていって一年

元気だったころ


今日は、お姫様猫・「にゃび」の命日です。

「この世で もっとも高いところ」に行ってから、
もう丸一年が過ぎました。
早かったような、長かったような──。

「かわいそう」は言わないで - 亜細亜ノ蛾 - ダイアリー


自分が住んでいるアパートには、小さな庭があります。

こういう時には、「猫の ひたいのように小さい」と
言い表わすものですよね。
でも、意外と猫の ひたいって、広かったりする。
それとも、どこまでが おでこなのか分からないだけ?

同じように──、
ガーデニング好きなオカンが植えた植物たちは、
あきらかに となりの庭を侵害しつつ、
縦横無尽に伸びまくっています。


その畑の中に、にゃびは眠っている。


「衛生的に、どうなん?」
とツッコミを入れられそうですが、最近見た彼女は
すっかりと「まっ白な姿」だったので、
よろしいのでは ないでしょうか。
(近所のノラネコの しわざだと思う。埋め直した)

その「お墓」に、毎日 お墓参りをしています。
雨の日も風の日も、地面が大きく揺れた日も、
「にゃび」と「くろ」に あいさつをしている。


とくに「くろ」は、こっちの世界では
あまり かわいがってあげられず、
向こうの世界へ旅立ってからのほうが、
ずっと よく話しています。

くろ、ありがとう - 亜細亜ノ蛾 - ダイアリー


自分もオカンも、みんなみんな、
いつかは旅立つ日が来る。
その時が来るまで、しっかりと生きていきます!