ぼくと幼女の思い出

その日、自分は幼女と遊んでゐた。


──いや、いやいや、いやいやいや。
そんな、アグネ■さん(誰?)が跳び蹴りしに来たり、
某国の都知事が障子を破りながら攻め込んできたり、
そういう展開には ならないので安心してください!
「R-18 か月」程度の話ですよ!
全校集会で校長が話しても大☆丈☆夫!


その日、自分はロリ幼女と遊んでいた。
場所は、母親の友人宅だ。
ようするに「女水入らず」で おしゃべりするため、
子どもの お守りを押しつけられたのである。
女の子の年齢は 3-4 歳といったところか。
ペド率 0% な自分なら安心だ。


全校集会の生徒たち「ペド?(ざわ…… ざわ……」


生まれながらにヒキコモリで独り遊びが上手な自分は、
ロリっ娘の相手なんてムリに決まっている。
──と見せかけて、その点は問題ない。
「一対一なら言葉巧みに相手を盛り上げさせる」
という面倒くさいスキルの持ち主なのだった。


そして、炉理と話していて気がついた。
ようじょ特有の舌っ足らずな話し方のため、
「さ行」が「た行」に聞こえてしまうのだ。
これでは「さぬきうどん」が注文できない。


そこで自分は、ロリータ娘に聞いてみた。


「ねえ、○○ちゃん。
『雪が しんしんと降っている』って言えるかな?」


自分の力を試されている喜びからか、
幼児は満面の笑みを浮かべながら
「ゆきが ちn ……、あ!」
とつぜん、何かに気がついたようだ。
恥ずかしそうに顔を赤らめて照れる。
「どうしたの、○○ちゃん?(はぁはぁ)
早く(はぁはぁ)『しんしん』って(はぁはぁ)言っ


──ガラッ!
鬼女の面を被ったアグ■スが速いか、
都知事の障子破りが速いか、
とつぜん取り押さえられた自分だが──、


これは、自分が 5-6 歳のころの話です。
いいかげん時効だから、見逃してくれよ!

この話の おもしろいポイント

まず、小学 1年生くらいの自分が
「雪がしんしんと降っている」
なんてフレーズを言えた点が素晴らしいよね。
当時の自分は、オカンのスパルタ教育によって、
国語の教科書の内容を暗唱できました。
神童としか言いようがないけれど、今はもういない。


そして、「しんしん」の変換ワードのことを
さらに年下の幼子が知っていた点も興味深い。
知っていたとしても、恥ずかしがるのがイイネ!


以上、みんながドン引きする話でした!