とら年生まれの男 2 人で街からはみ出す

昨日は、久しぶりに男友だちと会いました。
そう、普段は女の子と猫と
オレとオレとオレのことしか書いていませんが、
こんな自分にも親しい友人がいる。
なんともありがたい話です!


その親友── M くんと自分は、いまから 10 年前、
同じゲームセンタで一緒に働いていました。
仕事が終わったらほぼ毎日、M くんたちと
朝までカラオケで歌ったり、酒を飲みに行ったり、
すき家」で牛丼らしき物を食べたりしていましたね。


お互いに将来のことをバクゼンと不安に思いつつも、
目の前のことだけを、猫のように楽しむ毎日があった。


昨年に全国デビューした「なほべ」さんも、
同じゲームセンタの店員です。
本当に、面白い人たちがいたなぁ……(遠くを見る)。
友人が作詞で全国デビュー! MACK 『Call it life』 - 亜細亜ノ蛾 - ダイアリー


M くんは歌が上手です。
自分はいつも、彼の歌に聴きほれていました。
彼のおかげで、自分も「ホゲー♪」だったのが
「ボエ〜〜〜♪」くらいにはうまくなった(?)。
いまでは考えられないけれど、自分はそのころ、
サザンオールスターズ椎名林檎さんが持ち歌です。
こんな顔をして、「歌舞伎町の女王」を熱唱していた。


うん、それ、犯罪。


M くんの弟さんには、子どもができていたそうです。
(※注: 弟が産んだわけじゃない)
見せてもらった写真には、
M くんの「おい」にあたる子たち 2 人(5-6 歳?)と、
彼らよりも小さくしゃがんだ M くんが写っている。
そこで、「すごい、もう M くんより成長してるね!」
会心のギャグを思いついたのだけれど──、
言う前に笑ってしまった。
この手の冗談は、絶対に真顔で言わなければダメです!
やっぱり、「べしゃり」のテクが落ちているなぁ。


お酒を飲みに行ったのは久しぶりでした。
──というか、
去年から外で人と会ったこと自体が数日しかない。
オカンと猫以外では久しぶりに人と話したので、
口のすべりが悪かったですね。


相手が女の子だったら、もっと口からテキトーな
言葉(口説き文句)があふれ出てくるのだけれど。


ビール・生(中ジョッキ)を 2 杯と
ジン・トニックを 1 杯「も」飲んでしまい、
帰ってきたら速攻で一眠りしました。
あれから 5 時間くらいたったのに、
脳がじんじんじんしながら日記を書いている。
とら年生まれだけに、見事なトラっぷりですね!
(お若い人たちへ: 大酒飲みのことをトラという)


そう言えば、M くんも自分も、とら年生まれです。
お互いに二度目の「年男」を去年に迎えました。
2 人とも、「それぞれ別々の理由」で独身です。
たぶん、未来でも同じ。
M くんは容姿がイケていらっしゃるから、
女子が見たら mottai-nai!! と叫ぶでしょうね。
ひとにはそれぞれ、事情があるのじゃよ……。


彼も自分も、一般的な人生を歩めない。
10 年前とぜんぜん変わっていない 2 人だけど、
将来への不安感は一段と大きくなりました。


ところが、自分にピッタリの仕事を
M くんから教えてもらいました。
自分でも、それしかないと思うくらいです。


そこで、このツボと数珠を購入いただくと──、
ではなくて!
超絶画像処理ソフトの Photoshop を使った、
自分には「ちょちょいのジョイやで!」な仕事でした。
その道を本気で探そう!


一生、気が合う人とだけ会って、
Photoshop と女の子と猫だけ触って生きていたい!