両津勘吉──捏造する!
来週号の「ジャンプ」が、もう発売されていました。
近所に「ジャンプ」の早売りをする店がある──
のではなく、月曜日が休みだからです。
『保健室』と『孫』が合戦──という名の
〈お色気テコ入れバトル〉を繰り広げ、
新連載の 2 本が死闘──という名の
〈最下位争い〉を続ける、手に汗握る号でした。
しかし──、
今回の『こち亀』が──ヒドかった!
今週号の『こち亀』の内容を一言で言うと、
「三重県は中途半端で特徴がない」
こら! ふざクんな!!
そのとウりだけれど、それは、
鳥取(取鳥?)県の役目だろ…… JK*1 ……。
さらには、
「三重県人の子どもは、ニセモノのオモチャで遊ぶ」
という印象操作が描かれていました。
じつはそれは、
作中に出てくる三重県出身のキャラが、
パチモノのオモチャで遊んでいた──
という話なのです。
特定の人物に当てはまる話なんですね。
しかし、パラパラと流し読みしていると、
「三重県人は──」
と全員がニセモノで遊んでいるような、
そんな印象を持ってしまう。
〈マジコン〉*2の問題が叫ばれる昨今、
全国誌でこのように三重県人を描かれると、
たとえば三重から転居・転校してきた子どもは、
イジメに遭うのではないでしょうか。
ということで──、
集英社への問い合わせ窓口が書いてあるページへ
リンクを張っておくけど、
良い子のみんなは、電凸*3しちゃだめだよ☆
「まぁ、三重県では、
朝食に〈伊勢エビの味噌汁〉をすすり、
〈松阪牛〉のカツサンドをランチに食べて、
夜は〈鈴鹿サーキット〉で立食パーティ──
というのが日常です。
さらに三重県は、
ほんの数分歩いたところに、名古屋も奈良もある。
気が向いた時に、
のんびりと味噌カツを眺めたり、
アツアツの大仏を食べたりできます(逆、逆!)。
それに比べてトーキョー(笑)は──、
つい最近まで〈焼け野原〉だったらしいから、
そのへんに生えている草だとか、イナゴだとかを
仕方なく食っているのでしょう。
かわいそうにのぅ……、うんうん。
全国から田舎モンが押し寄せたせいか、
沈没寸前まで土地が陥没しているトーキョー(笑)と、
〈お伊勢さん〉がある三重とでは、
比べものになりませんね」
──と、
近所の山田くんがゆってたよ*4。