人間に関するたったひとつの真理について
今日は、自分が見いだした宇宙の真理をご紹介します。
「人間は、自分の興味がある事しか認識しない」
この、たった一行で、
アリトアラユルことが説明できるんですね。
まぁ、宇宙の真理というか、人間の心理ですケド。
ここから、具体的な例を挙げていきます。
ケース 1: 浮気について
結婚相手や恋人が浮気をしていないか──
と気になるしている人は、その人自身が、
例外なく浮気に興味があります。
「えっ !? 浮気されンのはアタシのほうでしょ!
なにゆってんのっ!!」
とかゆってる人は、よっく自分の心の中を見てみてみ。
だいたい──、
どつき合い──じゃなくてお付き合いをしている人や、
自分と人生を共にしようとしている人に対して、
浮気をしているかどうかを疑う・考えること自体が、
そもそもオカシイ。
人と人とが付き合うには、
相手を尊敬・信頼する心が肝心です。
そのあたりをよっっく考え──る前に、
ちょっと──携帯電話を見せてもらいましょうか。
パスワードを設定したアドレスとメールも含めて……。
ケース 2: さわがしい子どもについて
みんなが楽しく利用している公共の場で、
ギャーギャーさわいでいる子どもがいますよね。
あの子どもは、自分の家でもケモノじみているはず。
ではこの子は、
「さわぐ事に興味がある」
のかというと──違う。
この子の親は、
「自分の子どもをマトモに育てる事」
に興味がないのです。
母親は、ヘソクリからブランドバックを
どうやってひねり出すか──しか考えていない。
父親は、経理の O 嬢との情事──までに、
どのように持っていくか──しか考えていない。
子どもは子どもで、「クラスのゲーム屋さん」から
最新ゲームを仕入れる事──しか考えていない。
なんとも狂気の沙汰──という感じですが、
これよりも沙汰の外──という家庭も多いのでは。