あじもす探偵の事件簿 「けだものの鳴き声と消えた光」

今日の朝、なぜだか一睡もせずに(昼寝だけはして)、
アヤシゲなサイトを見たりナンヤカンヤしていると──、
──急にインターネットにつながらなくなりました。


しかも、タイミング的に、
「ダウンロードしたファイルを実行した直後」
という、それ以外に原因が考えられない状況です。

いつものように、たとえるニャらば!


「ワタシ、どうしても着ぶくれしちゃうのよね〜」
ハーゲンダッツ 5 リットル缶を片手に持ちながら)
──みたいな(業務用 !?)。


「結婚してから、どうも食欲がなくて──」
(ヒント: オクサンの料理の腕──と謎の薬瓶)
──のような(薬瓶 !?)。


「ボ、ボクはヲタクぢゃないよ!」
(リュックに声優のポスタを二本差し)
──てきな(ウェストポーチにするべき !?)。

ただ、ワタクシのような、

インターネット・サービス・プロバイダ
カスタマ・サポート・センタで
テレフォン・オペレータを 6 年間も していた人間が、
──シロートみたいなミスをするはずがない。
(一所懸命に横文字を並べたけれど、
30 男がハケンでする仕事ではないよな……)


ダウンロードしたファイルというのも、
天下の Adobe のサイトからダウンロードした、
Photoshop のファイルであ〜る。
しかも、公開から日が経っているのです。
まさか、そこにウィルスなどが
デコレーションされているハズなど──ない。

ということで、ほかに原因がないか、

真理を究明するぞ!


あじもす探偵は、
安楽椅子──の代わりにバランスボールに腰掛けて、
パイプ──の代わりにコーヒーを口にしながら、
コート──の代わりにパジャマを着て、
帽子──の代わりにモサモサ頭で──推理する!


──だがしかし。


──カタカタとキーボードを叩くが、解決しない。
「神様神様、日々の行いを悔い改めます。
だから──インターネッツだけは戻してくだしあ><」


──コトコトとキーをなでても、何も変わらない。
「神様ー、なんとかどうにかしてくだせェ!」


──カチカチと時計が進んで、眠い。
「神゛様゛ぁぁぁああァ!
てンめえーの血はぁあ何色だァーーー!」

やはり神などいないのか──、

とイマサラのように無神論者を気取りかけた時に──、


──となりの部屋に置いてあるネットの機械の電源を、
──猫が抜いていることを発見した……。


いや、いやいやいや、違うんです。
僕ァ、サポート歴 6 年ですよ。
そんな簡単なことで──と思われたでしょうが、
インターネット用の機械は 2 台あって、
1 台(CTU)は電源が落ちたけれど、
もう 1 台(ルータ)は大丈夫だったんです。


その絶妙なトリックが、不可能犯罪を生んだのだ……!

まぁ、いまとなっては、

光インターネットは無事だったし、
ウチの姫様猫「にゃび」もゴロゴロ鳴いているし、
良かった良かった o(^-^)o
(↑タイトルの意味)