いまごろ『33分探偵』
まったく不思議なことはあるもので──、
なぜだか自分のパソコンの中には、
『33分探偵』の動画ファイルが転がっています。
うひゃうひゃ言いながら見ていると、
かなり気になる部分がありました。
それは──、
「リカコくん(ヘーベルハウスの人)はエロいわー」
──ではなくて!(ボケると思ったでしょ?)
気になるのは、
明らかに「ピントが甘い」シーンが多いのです。
六郎くん(KinKi Kids の堂本のほう)が
「ドヤ顔」をバッチリと決めている場面で、
正面からカメラが撮影しているというのに、
「後頭部にピントが当たっている」
ような映像が何度も出てきました。
ハイビジョンの時代になって、
カメラマンに要求される技術が、
いままでよりも高度になったのでしょう。
あるいは、
アナログの時代もピントが外れていたけど、
画質が悪くて気がつかなかっただけ──
なのかもしれません。
テレビはほとんど見ていないので分かりませんが、
最近になって放映されている、
ほかの番組でも似たような感じでしょうか。
自分もハイビジョン動画を撮っているので、
ピント合わせの苦労はよく分かります。
デジタル一眼レフカメラ(Canon EOS 7D)で
猫の動画をいま一所懸命に撮っていますが、
動きに合わせてカメラを動かすだけでも、
一苦労二苦労三苦労……六郎……。
(これが書きたかっただけなのか?)
いくつか動画を撮っていて、
ある時に気がつきました。
写真とビデオでは、まるで要求される技術が違う。
撮ったあとの編集も、
頭の使い方を変える必要があります。
写真のカメラマンが、動画も撮影する。
そして、「作品」として仕上げるのは、
かなりムズカシイ