べヱコンとレタスとヒヨコ
自分が好きな写真家は、何人かいます。しかし、「一生ついていきます!」という人は、いないかなぁ……。どんなに好きな人でも、いくつか作品を見ていると、飽きてしまう。
マンガ家だったら、「先祖七代まで憑いていきます!!」と言いたいくらいの先生がいらっしゃることと比べると、大きな違いです*1。たとえば、冨樫義博先生や大場つぐみ・小畑健先生コンビなど、ですね。
沙谷さんのブログ
それだったら、アマチュアのカメラマンのほうが、いろいろと新しいことに挑戦していて面白い!*2
コスプレイヤ・兼カメラマンの沙谷さんは、「撮っても撮られても良い写真になる」というチートみたいな人です。彼女のブログ「dearest(仮)」を見ていると、コスプレと写真の可能性が広がる気がします。好きだっ!
最近の写真では、KAITO×ミクオ が良かった! 今回、沙谷さんは被写体として登場します。
──これね、自分には、ムリ。撮れません。何をどうやったらそんな構図やポーズが思いつくのか、想像ができない。
コスプレ写真を見慣れている人は、「わーキレイ」「カワイイ」で終わると思いますが、とんでもなくウマい写真です。ウマいだけではなく、キャラが生きている。
最初のガラス越しの写真や、最後のアヒルは、「想像する余地」を残しているわけですよ。これこそが、「ベーコンとレタスがごっつんこ」には大事なんです!(力説)
自分も B が L な世界を写真で描こうと、アンチュウモサクです。男目線で見ると、どうしても直接的な表現になりがちで、気をつけているんですよね。上の写真を撮った、けーたろ氏の表現、いただき! オレもガルバンゾー!