「会社あるある」ネタとアマノジャク

たまには「あるある」ネタでも書きますかね。会社でのあるある。「わが道を行く」を地で行く自分にも、たまには世間様に合わせることがあるのです。

新入社員が来たよ!

自分が勤務している会社に、新入社員さん(派遣社員)が何人か入りました。まだ研修中なので、いろいろと勉強をしている段階です。

勤務暦の長い教育係の社員が一人で、数人の新入社員を教えている。そうするとどうしても、何人かは教育係の目が届かなくなるんですよね。

こういったときに、ほぼ毎年「新入社員同士で教えあう」という状況になります。

たとえば、ほかの職場で同じような仕事をやっていた人が、教育係のマネゴトを始めるわけですね。実際はここの職場では「経験: ゼロ」なのに、あたかも上司のように(自分と同じ)新入社員へアレコレ教える。

──こういうことって、どこの職場でも起こりませんか? ウチだけ?

初心忘れるべからず

自分は女性のメイクアップや料理などのセミナーに通っていた時期があって、そこでも上記のようなことがありました。

先生に聞くよりも、近くの人に聞いてしまう。そのほうが、気楽で早いから。

こういう人は、上達が遅いです。あるいは、正しくない知識をドンドンと吸収して、間違った方向へうまくなる。

「初心忘れるべからず」という言葉があるけれど、忘れちゃいけないくらい大事なことは、その道の専門家から学んだ方がよいのです。気楽さや手軽さを取るよりも、恥ずかしくても先生に聞くほうが、上達が早い。

アマノジャクなワタシ

──で、そんなエラッソウなことを言う自分はどうなんだ、というと、たとえばパソコンも Photoshop も写真も、すべて独学で覚えました。メイクも料理も、中途半端にやめてしまったなー。

一行目で書いたとおりにゴーイングマイ・ウェイな自分だからこそ、詳しい人から素直に話を聞いたほうが良いよ、と言えると思う。ずいぶんと苦労した。

みんな(誰)は、ヘンに意地を張ったり妥協したりして、余計な回り道をしちゃだめだよー。