「会社あるある」ネタとアマノジャク
たまには「あるある」ネタでも書きますかね。会社でのあるある。「わが道を行く」を地で行く自分にも、たまには世間様に合わせることがあるのです。
新入社員が来たよ!
自分が勤務している会社に、新入社員さん(派遣社員)が何人か入りました。まだ研修中なので、いろいろと勉強をしている段階です。
勤務暦の長い教育係の社員が一人で、数人の新入社員を教えている。そうするとどうしても、何人かは教育係の目が届かなくなるんですよね。
こういったときに、ほぼ毎年「新入社員同士で教えあう」という状況になります。
たとえば、ほかの職場で同じような仕事をやっていた人が、教育係のマネゴトを始めるわけですね。実際はここの職場では「経験: ゼロ」なのに、あたかも上司のように(自分と同じ)新入社員へアレコレ教える。
──こういうことって、どこの職場でも起こりませんか? ウチだけ?
初心忘れるべからず
自分は女性のメイクアップや料理などのセミナーに通っていた時期があって、そこでも上記のようなことがありました。
先生に聞くよりも、近くの人に聞いてしまう。そのほうが、気楽で早いから。
こういう人は、上達が遅いです。あるいは、正しくない知識をドンドンと吸収して、間違った方向へうまくなる。
「初心忘れるべからず」という言葉があるけれど、忘れちゃいけないくらい大事なことは、その道の専門家から学んだ方がよいのです。気楽さや手軽さを取るよりも、恥ずかしくても先生に聞くほうが、上達が早い。