カメラマンのジレンマ

コスプレイベントで撮影した写真は、イベントが終わってから 48 時間以内に、全員へお渡しする。

──これを、いちおうは目標にしています。

昨年末あたりから始めて、いまのところ、連絡先が分からない人以外には、達成しているハズ(ときどき、連絡先というか Cure・アーカイブの ID を教えてくれない人がいて、ビックリする)。

現像面白!

自分の環境では、撮った写真を「現像」しないと、一般的な JPEG 画像になりません。そして、現像の仕方にもいろいろあります。現像しだいで写真が生き生きしたりタヒんだりする。

──これがまた、オモチロイ!

70 点の写真とジレンマ

だけど、一日に何百枚も撮った写真を現像するために、ある程度は妥協して渡すことになります。写真によっては、明るかったり暗かったり、色味が微妙に気に入らなかったり……。

だいたい平均して、70 点くらいの点数がつく写真を渡せるようになりました。以前は、50 点以下だったなぁ……(遠い目)。

自分がレタッチすれば、ほぼ 100 点まで持っていける自信はあるんですよ。ところが、「レタッチしてください」という人がなかなかいない。10 人に 1 人くらいでしょうか。

お渡しした 70 点の写真がそのままウェブ上で掲載されていたり、コスプレイヤさん自身がレタッチしていたり。

まぁ、写真はお渡しした時点でその人のモノですが──もうちょっとイジらせてください!(いや、写真をね)

じっくりとレタッチしてから送ろうとすると、長い間お待たせする。撮ってすぐにお渡しすると、ナットクがいく写真にならない。

──うーむ、ジレンマですなー。

便りがあるのは良い便り

まぁ、半数くらいからは「写真を送ってくれるだけでありがたい」というお声をいただき、うれしい限りです。

それと同時に、「ほかのカメラマンさんからは、どんな扱いを受けているのやら……」と思ったり思わなかったり。

写真を撮らせてもらったら、ちゃんとキレイにしてプレゼントしましょうぜェー>カメラマン各位