『ぼくらの』読んでドヨヨン☆キャンペーン
しばらく前から、『ぼくらの』というマンガを読んでいます。ゆっくり読んでいて、まだ 5 巻目まで来たところ。このマンガは全 11 巻なので、もうすぐ折り返し、かな。
是は非道い
このマンガの感想をひと言で書くと、
「これはひどい」
ですねー。
──いや、「面白くない」「デタラメだ」「人物が描けていない」とかいう「ヒドイ」ではなく、文字通りに「非道」な話でっす。
同じ作者の『なるたる』は、前半の方では「メルヘンを描きたかった」そうだけど──ウソつけ! 作品の中でも外でも、子どもがドン引きしてギャーギャー泣く姿を見たいだけだろ! と思ってしまう。それくらいに両方の作品ヒドい。
何をどうやったら、こんな悲惨な話が描けるのか、作者にじっくりと聞いてみたいです。
『ぼくらの』は、基本的には「ロボットに乗って少年少女が怪獣と戦う話」なんだけど、軽〜いキモチで読み始めたら、ヤケドすっぞ! ──いや、ウソウソ、オモチロイから読んでみてみて。
一巻の「アレ」
『ぼくらの』は最初っから、読者をドンヨリさせる仕掛けがアチコチに組み込まれています。
一巻の「あの場面」を見た人は、作中のキャラと同様に「え !?」と口から出たことでしょう。オレも思わず言っちゃったよ。あれは、ズルい! ああ、でも、誰かに味わわせたい……!
ぜひ、みなさんも、『ぼくらの』を読んでドンヨリとドン引きしましょう!(やだよ)