【恋愛】ゾンビとモテ
最近、立て続けに女性から
「好きな人はいるんですか?」
と聞かれました。そのたびに、
「いますよ! ──目の前に」
と答えてドン引きしていただいたあと、
長々と「いかに自分は自分が好きか」を話す。
これが、あじもすシェフの定番メニューですね。
それにしても、
女性と二人きりの時に恋人の有無を聞かれるなんて、
「志村ー! フラグフラグ!!」
なんて声(幻聴)が聞こえてきそうですが──大丈夫!
聞いてくるお相手は、カレシさんがいたりして、
まったく脈がないお嬢様たち(ゾンビ?)なのです。
いやはや、「脈無しガール」との会話は楽しい!
自分は「草食系──の皮をかぶった雑食系」なので、
出された皿は完食するのが常です。
しかし、脈無しさんは、
「食べれません」(ら抜き表現)
とお皿にラベリングされています。
一歩踏み込んだら、トラベリングじゃないですか(?)。
「ふいに我に返りクラリ」ですよ(宇多田ヒカル/ traveling)。
口説く必要がないと、楽にお話できるから、ちょう楽しい!
脈無しガール、エエわぁー!
(それでも脈の無いところに、
「お食事・お酒・話術」という水脈を引いていたのは、昔の話)
ということで、「カレシが欲しい!」などと言って、
のた打ち回っているうちに、恋人を作りましょう!(え?)
カレシ持ちの人ほど、モテるものなのです。
婚活でカツカツガツガツしているヒマがあったら、
とっとと誰か捕まえる! 本命はあとでいいのです。
白馬の王子様なんて、60 過ぎても出会える──はず。