印象操作【自分語り】
言葉を重ねるたびに印象を悪くする人がいます。
最初はすごい人かと思っていたら、そうでもなかったり。
カリスマ性に惹かれて近づいたら、二流・三流だったり。
ジャンプの悪役は、ほとんどこのタイプです。
あのフリーザ様や DIO 様だって、
倒される直前はたんなる卑怯者だったもんなー。
『めだかボックス』は、このあたりは徹底しています。
風紀委員長も、最初はどんなバケモンだと! という感じが、
いまではすっかり「かわいい座敷犬」扱いですからねー。
自分から「最強」とかゆっちゃう人は、思ったとおり瞬殺。
まったく逆に、主人公は「第一印象最悪」から始まって、
じょじょに印象を良くなる場合が多いです。
『バクマン。』は、ほぼすべてのキャラがそうなので、
みなさんも注意深く読んでくださいませ。
ということで、
長い目で見れば、最初に悪い印象を持たれても、
あとから信用・信頼を得られれば、
結果的にちょう好印象になりうるのです。
出会った瞬間に嫌われても、
むしろチャンスと思ったほうが良いでしょう。