【猫】アンラッキィ・キャット

猫に話しかけるときには、
ついつい赤ちゃん言葉になっていまいまちゅよね(←例)。

さらに、ウチの「くろ」(雑種・黒猫・オス・もうすぐ二歳)は、
「中二設定」
ということにしています。

「──え? どういうこと?」

では、実際にどんな感じか、お届けしましょう!


じゃれているときに、なんとなく後ろ足 2 本だけで立った場合

オレ「ダメだよー。二足歩行で種を超えて進化しちゃ、ダメでちゅよー」
くろ「にゃあ」
オレ「そうそう、おのれが猫一族に生まれしことを忘れちゃダメだよー」


背中がかゆくて、床にこすりつけているとき

オレ「これこれ、背中に封印されし紋章の力を解き放っちゃダメだおー」
くろ「にゃあ」
オレ「よちよち、ちゃんと 2015 年に封印が解けるまでガマンねー」


腕にじゃれついて噛んだとき

オレ「おいおい、右腕を持って行かれたじゃないか」
くろ「にゃあ」
オレ「ほら、もう細胞を活性化させて超・高速回復したよ」



──はっ! これって「面白いぬこの話」を書いたはずが、
たんに「痛いオレ」じゃないか!!