年越しの過ごし方

年末年始も平常運行中。

ふと「年末」で思い出したことがあった。

中高生の頃、年越しの瞬間は必ず「ゲームのエンディングを見る」と決めていた。何故かは思い出せない。

ゲームは日本ファルコムの「イース」シリーズだったはず。ただ、持っていたハード(MSX2)では 1 と 2 しか無かったはずなので、その後は何を見ていたか覚えていない。この奇行は 4、5 年続いたはずなので、そのときどきで「俺的流行り」なゲームのエンディングを見ていたと思う。

その後は、サザンの年越しライブを TV で見る、に変わった。「みんな脱げ! パンツ脱げ!」と絶叫している桑田は神だった。

時は移り、社会人になり──損ね、バイト人生がスタートすると、「年越しの瞬間はバイト先」が何年も続いた。年末年始に出勤すると特別手当が付いたり、付かなかったりで、まぁまぁ得した。と思っていたが、そもそもバイト人生をスタートした時点で損していることに気がつかなかった当時の俺。

そして、近年では、もう年越しなんてどうでも好くなった。大晦日に限らず TV を見るのもくだらなく感じてしまう。

きっと、今年の年越しも部屋でのんびりネットを見ていることだろう。

── 5 年後も 10 年後も? ……うーん、それはどうかなぁ……。