「好き」ということ

仕事中に厭なことがあったが、忘れよう。

そんなときは、帆掛さんの顔を見よう。それで一事が万事、すべてがオール・オーケーだ。

──帆掛さんってだれ?

<http://asiamoth.com/mt/archives/2006-10/18_2357.php>

自分がここまで「好きだ」って公言しているひとって、二次元・三次元合わせても他にいない、という驚異的事実。

──と、いつものように誤解を生む書き方をしたが、公言していなくても好きなひとはいるよ。



──何故だろう?

綾波やアスカ、ミサミサも好きだけど、「じゃぁ、誰が一番?」の問いには「うーむ」と唸るしかない。

現実世界で「誰が一番?」というのは「定義と場合による」と逃げることにしている(答える相手にもよる)。

それなのに、帆掛さんというキャラクタについては「好きだ」とハッキリ言える。

それが、何故なのか……。



椎名林檎が歌う「ねぇ 好きって何だっけ? 思い出せないよ」という問いかけに答えられない自分。

そもそも、自分は「好き、ってどういうことか判っていない」のかも、という根本的な問題。

いつか「Do you love me?」に答えなければいけない日が来るのでは、という不安。

それらをすべて棚上げにしたまま──これからも生きていけるのだろうか?