一期一会感製造装置
休日をダラリと過ごす。
図書館で本と二冊借りたが、目当ての本は無かった。平日なのに、人がたくさんいた。──みんな、行くところがないのか?(←そのうちの一人)
<http://asiamoth.com/mt/archives/2006-09/14_2345.php>
そんなダラリ・デイも、こんなステキなガジェットがあったら、もっと楽しいだろう。
カメラを持たなくなって久しい。
ちょっと高級なデジタルカメラを持っていたときは、街に被写体を探しに行っていた。ちょっと変わった雰囲気の風景や人物──主に女の子を見つけては、デジタル・データに落とし込んでいた。
いまでもそれはPCに残っているが、もう、《元データ》に会うことはできない。風景も人も、変わってしまったはずだ。
もう二度と会うことが無いから、撮るのか? 撮ることによって、《一期一会感》が強まるのか?
──そう考えると、少し切ない。
──切ないのは、わりと好きだ。