パンツの話だお
たまにはオゲレツ((c)こち亀)なお話を。
パ、パンツの好みのお話。ゲヘヘヘヘ。
──いや、自分で履く奴だけど(萎)。
消防の頃は、御多分に洩れず、右に習え的にブリーフだった。あの頃の男子は、もう、履いていても履いていなくてもというか、「かろうじてパンツを履いた猿」というか、アホだから何でも良かった。
中高生になってくると、さすがにオサレに興味を持ち始め、トランクスに。
二十歳過ぎくらいで、ようやく
「俺は、ボクサ・パンツ」
という、「こだわり」が持てた(カコイイ!!)。
──んで、早、十数年が経ってもそのこだわりは変わらなかった。ボクサ・パンツに対する愛は変わらないはずだった。
しかし、今日になってやっと相方からもらった誕生日プレゼント(一週間遅れ)が、履いたことのないタイプのパンツだった。
形はボクサ・パンツに似ているが、いわゆる女性の「矯正下着」みたいな感じ。立体裁断でできている。それなりに、高級品なのだろう。
履いてみると、身体のラインが引き締まって見える! なのに、締め付け感は全くない。
──これは、すごい!
というか、オシャレに気を使う人なら、それくらいは当たり前に通過したところなのかな? 「オシャレは下着から」というのが、齢三十過ぎにしてようやく解った。
最近は生地も進化しているだろうし、上半身もフィットした下着が欲しくなった。
ああ、女の子さんはこういうところで(楽しみつつも)苦労しているのだな、とほんわか理解できた。
あとは、このパンツに似合うようなボディを作っていこうか──。