こんなラブコメ見てみたい

いろいろなところで、「マイナとメジャの境目」とか「オタクと常人の境界」、「マイノリティとマジョリティの峻別」が語られている(ATOKの「連想変換機能」を駆使して書いたが、全部同じことだ)。

そういった記事を読むと──如何に自分が「ヌルい」かが思い知らされる。

ただ──客観的に見てヌルい人や、余りよく判っていない人が、自分の引き出しから一所懸命に何かを語るのも面白い。ほとんど忘れたが、街中の女の子にプログラミング用語を尋ねたり、ゲームをろくにしたことが無い人がFF(?)を語っていた記事が面白かった。



ということで、ヌルい自分がヌルいなりに語ってみよう。



## お題: こんな「ラブコメ」を(書いて|描いて)ヒットさせたら神!という三箇条 ##

1. 主人公の男の髪型が「前髪全部下ろし・分け目ほとんど無し・頭頂部がはねてる」じゃない

──これだけで、世のラブコメのほとんどが撃沈するのでは? いったい、ラブコメの(少年マンガの?)主人公の髪型を上記のように定着させたのは誰だろう?

2. 主人公はモテない

──「え? ほとんどのラブコメ主人公はモテないのでは?」なんて、誰も思わないよね? 同級生に下級生、お姉様に管理人にメイドロボに妹に──主人公は常に女の子に追いかけられている

3. 不可思議な現象や登場人物がでてこない

──うーん、「少年マンガ」の大半に当てはまりそう。



こうして並べてみると、ジャンプだと『べしゃり暮らし』くらいしか残らない……。

おそらく自分が知らないだけで、上記の三箇条を満たした作品は存在するだろう。ぜひとも、見たいものだ。



てか、せめて髪型くらい考えような>世のマンガ家さん