篠原涼子的立ち位置

時に、西暦2000年前後──。

「シノハラといえばトモエだし、リョウコといえばヒロスエだよねー(Da-Yo-Ne-♪)」

という時代があった。……あったはずだ。

どちらかというと、その頃の篠原涼子さんは「恋しさとせつなさと心強さと」とか「Street Fighter II」などというキーワードで語る以外に、なんというか「パッとしない」時期だったと思う。

──時は流れて──。

さて現在、「シノハラ」と聞いて「トモエ」と答える人は、どれくらいいるだろうか(ファンの方はスマン)。

広末さんなんて、「浄化対象」という扱いだ。

それに比べると、篠原涼子さんの活躍はめざましい。

<http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC?%B6%CEu%D2>

芸能界において、ずっと好印象のまま活躍することの難しさは、部外者の自分でもよく分かる。

われわれ(誰?)が目指すべきポジションは、篠原涼子さんのようなポジションではないだろうか。どのジャンルにおいても、彼女のように同じ位置に居続けることは大事だと思う(もちろんある程度は上を目指したあとで)。

──とか何とかいいながら、自分はTVをあまり見ないので、篠原涼子さんの立ち位置がどのあたりかは、あんまり判ってない。