僕たちはいつから「日記」を書かなくなったのか
自分は、ここ以外にもブログと はてなダイアリーに記事や日記を書いている。場所は違っても、たとえばこんな記事は書かないようにしている。
「○月×日(日) 晴れ
今日は、休みなのでいつもより遅く起きた。
昼は、読みかけの小説を読んだ。
夜は、冷え込んできたので、毛布を一枚多めにかけて、早めに寝た。」
──みたいな感じ。でも、本来は日記ってこんな感じじゃなかったっけ? 毎日毎日繰り返し繰り返し同じような「日常」を書きつづるもの──が日記じゃなかったっけ?
少なくとも、自分が面白がって読んでいるブログやダイアリィの中には、上記のような「ふつうの日記」はない。たまに見かけることはあっても、更新が止まっていることが多い(ように感じる)。
要するに、「こんなありきたりなことばかり書いても、誰も読まないよな……」という思いが、記事の「投稿ボタン」を押す指を止めるのだろうか。いや、その前に記事にしようとは思わないだろう。
コメントもトラックバックも受け付けないで、ありきたりの日常を淡々と書いて、それでいて面白い──そんな日記を読んでみたいし、書いてみたい。
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──と、書いてみて思ったのが、「どうしてミクシィだと毎日のように日記が書けるんだろう」ということ。どの日記も、それなりに面白いと思って書いているのだが、他では書けなくて、なぜミクシィだけ──? はてな もブログも、これくらい更新ができたらなー。