『あいのり』を見て思う

嫌いな人のことを書くのはイヤだ。この日記では、なるべく「楽しいこと」を書くようにしている。だけど、ちょっとあんまりなので書いてみる。



"辛口家"と評されている"ソルト"が嫌いだ。



今回、メンバーがご飯を食べ残した事でドライバーが怒り、現地では"マザー・テレサ"と称されている女性の元に行くことに。そこで「(ものすごくおおざっぱに言うと)日本人を含む先進国のために、アフリカの飢餓が増えた」事実を知り、メンバー全員で、熱く話し合う。「これから自分たちでできることは」と。

それを、ソルトがバッサリ。「あたしはきれい事を言う人が嫌いだから」と。

ソルトの意見は「(話を聞いた直後に心が動かされても)日本に帰ったら同じ」

メンバーの反論は「始める前からあきらめないで、努力はすべきだ」

そこで、番組の構成上・遠としてヒデが意見。



「今までウンコをした後に 7 ロール使っていたのを、3 ロールに...」



さて、この番組を見ていた人は、このヒデの場面で「何となく色々考えさせられて沈んだテンションが笑いに変わった」のでは ? 番組制作者も、そういう意図で編集していたと思う。バラエティ番組として。

しかし、メンバーの中で「具体的に何をするか」を意見したのは、ヒデだけなんだよね。もちろん、編集の都合でカットされていただけで、具体的な行動も話し合っていたのかもしれないけど。

番組を見ている限りでは、みんな「印象」や「考え方」を話していただけで、具体的な行動例は「今日知ったことを日本の友達に話す」くらいだった。



ともかく、ソルトは嫌い。この人は"辛口"なのではなく、"ジコチュー"なだけだと思う。