コントラストの高きたる写真について

フォトショタンといっしょ

最近は、毎日のように Adobe Photoshop CS4 さんとラヴラヴしています。

( ^o^)<「フォトショー! 愛してるぞー!」(CV: 『ノンタンといっしょ』の中の人と結婚していた人)

デジタルカメラで撮った写真は、いくらでも加工が可能です。フィルムカメラで撮って、スキャナで取り込んでも同じ。

写真を撮影して「はい、終わり!」では mottai-nai !! その写真には、無限の可能性が秘められています。今日はそのあたりを、ダラリと語ってみます。

残酷な黒が支配する

デジカメで撮った写真は、多くの場合「コントラストが高い」です。ほとんどのデジタル写真は、「黒い部分と白い部分が多い」のですね。

これを自分は格好をつけて、

「黒が支配的な写真」

と呼んでいます。──なんじゃそりゃ! 逆にダセェー! でも、好きです。

ランキングを黒く塗りつぶせ

黒が支配する写真は、目を引きます。印象に残りやすい。

前にも書きましたが、「photohito」というサイトでは、黒い写真がランキングの上位を占めています。

週間ランキング - 写真 - ランキング - 写真共有サイト:photohito

自分も利用している、海外サイトの Flickr でも、注目を集めるのは──支配的な黒。

Flickr: Explore interesting photos from the last 7 days in FlickrLand...

そう、ウェブ上ではほとんど、「黒をどう表現するか」というランキングになっているのですよ!

Ω ΩΩ<
(↑なんか言えよ)

限りなく長野に近いブルー

そんなトドクロちゃんが喜びそうな風潮に「ちょっと待った!」(→「だーい・ドンデン返し!」)をかけたのが、写真家の長野博文さんです(あじもす脳内調べ)。

portfolio - Photographer|Hirofumi Nagano 長野博文

「長野ブルー」と称される色合い、黒髪のトーンのやわらかさ、ゆたかな色彩の表現──そのどれもが、自分の大☆好☆物ですよ。

なんとかして、この色合いを自分のものにしたい!

──それで、冒頭で書いたとおり、フォトショップを使ってアクセンクトウしているのです。

長野さんの表現で、自分が一番の特徴と思っているのは、色合いよりも「コントラストを意図的に下げている」ことです。それが、なめらかなトーンの正体ですね。

でも、そこだけマネしても、たんに「のっぺりした写真」になるだけです。まだまだ、研究の余地ありですね。

研究の成果は、ここの日記か、ブログのほうで書きます。その間、みなさんは教科書を読んで予習しておいてくださいねー。