3800 ケルビンを語る 1300 文字

ほいほい、またもやシチメンドウクサイことを書くよ−。
今日のテーマは「好きな色温度設定は 3800K」です。

第一章 (^o^ 色温度ってなあに?)

あじ☆もす子「デジタル一眼レフカメラをさわりだしてから
半年強の間に独学でメキメキと知識を付けだした、
あじもす(自称)博士−、イロオンドってなに? バカなの?」

あじもす博士「ふぉっ、ふぉっ、ふぉとしょっぷ(口癖)、
エラい説明口調じゃのう。オマケに最後にバカ呼ばわりかい」

もす子「いいから教えてくださいよぅ。バカ博士」

博士「……。よろしい! 教えてしんぜよう。
詳しくは Wikipedia を見て欲しいのじゃが──」

博士「──なにやらメンドウなことを書いておる。
ようするに、『白の基準をどこに置くか』と
解釈しておけばよろしい」

もす子「えー、なにそれイミワカンナイ。バカなの?」

博士「……。カメラは、デジタルもフィルムも、
基本的には太陽光の元で撮影することを想定して作られておる。
しかも、『晴天下の日中』でじゃ。

ところが、実際にはくもりの日や室内など、
光の具合もイロイロな場所で撮る。
晴天・日中の太陽光は黄色っぽく、蛍光灯は青白い。
人間の眼にはどんな光の下でも『白い紙は白く』見えるが、
カメラにはそれが分からん。

そこで、便宜上『色温度』を設定して、
『いまは黄色い光が当たっている』『今度は青い』
とカメラに教えているのじゃ」

もす子「わー、突っ込まれる前に一気に言ったね。バカなの?」

第二章 (^o^ 色温度を変えて遊ぼう)

博士「……。誌面(?)の関係上、途中は省くが、
色温度の数値を高く設定』して撮ると黄色っぽく、
『低く設定』すると青く写るのじゃ。
──実際の色温度と黄・青の関係は逆じゃが、
メンドウなので省略するわい」

もす子「えー、何か気になるよ、バカ」

博士「……(博士くらい付けろよ……)。みんな(誰?)も、
デジカメの色温度設定をガチャガチャ変えて、
黄みがかかったり青白く写ったりすることを確認してほしい」

もす子「はーい、バカ」

第三章 (^o^ 好きな色温度は 3800K)

──はい、長かったですね……。
自分の好きな色温度を示すだけなら一行で済むのに、
説明するとこれくらいは書かないとイミフメイになるのです。

考えてみると、オタクの会話は、だいたいこんな感じ。
「なんでこの子の名前って『日本』なの?」
を説明する、みたいな。

んで、最近の自分は、
どこで撮っても同じように写るようにしたいから、
だいたいの状況でストロボを使って撮っています。

写真は光で撮るものだから、自分で光を作りたい。

ストロボの光は、
ほぼ「5500K」という色温度になっているんですね。
ちょうど、晴れた日の太陽光がこれくらいです。
ちょっと、黄色っぽい色で写る。

この状態から「3800K」という色温度設定にすると、
たちまち青白く写ります。
そのままだと、人物はオバケかゾンビになる。

そこを(^o^ 省略)という手順を踏むことで、
メチャメチャお肌がトゥルトゥルに写るのでっす!
いま、3800K 設定にハマってます。

最後に一番大事なところを省略したけれど、
これまた長いので、またの機会に……。