ストロボすげぇ【長文注意】
はいはい、いまからヘンなことを書くよー。しかも長文です。
あじもす初心者(?)は、帰った帰った!
あと、カメラの専門的な話題なんで、
興味のない人はスルーするー(笑)。
最初に結論: (キヤノンの外部)ストロボはスゴい!
ご存じの通り、カメラには「露出」が重要です。
──はいそこ、「投稿写真」は無関係だぞー。
おおざっぱに言うと、
「絞り・シャッタスピード・ISO 感度」
の 3 つのかけ算で、写真の明るさが決定される。
ちょうザックリ説明すると、
「絞りを二倍にしぼったら、二倍の時間で撮る必要がある」
とかなんとか、そんな感じです。
「えー、そんな時間かけて撮ったら、手ブレするし!」
という場合は、ISO 感度を倍々ゲームしたらオーケーです。たぶん。
そのへんの話を、すべて大まかにだけ理解して、
「絞り優先モード」
でずっと撮っていました。楽だし。
だってさー、マニュアル? とか? いうヤツ?
あれだと、
「絞ったら速度を落としてぇの、または ISO を上げぇの」
と、ガチャガチャうっせぇ(笑)。
メンドウなので、「M」は封印していました。いらぬ。
さて、ようやく本題です。
今日、ふと思い立って、
M モードでストロボを使いこなす、という練習をしていました。
やっぱり、いつかはマニュアルで撮る日が来る。はず。
そこで気がついた。
「絞りを変えても、速度を変更しても、ISO をイジっても、
外部ストロボを使うと明るさがほとんど変わらない──」
という事実!
ストロボをセットして、室内でぬいぐるみを Av モードで撮ると、
いつも「f4.0, 1/60, ISO 400」という感じでカメラが決めていました。
これが適正な露出なんだろう、と盲目的に信じるオレ。
ところが、
M モードで「f8.0, 1/250, ISO 100」という暗く写る設定にしても、
「f2.8, 1/30, ISO 3200」という明るすぎる設定にしても、
ほとんど写真の明るさは変わらない! なんだこれー。
そうなんです。
キヤノンのストロボくんが、カメラの操作に不慣れなオレのために、
「よちよち、しゃーねーなー、オレが明るさを調整してやんよ」
とフラッシュの光量を適切に合わせてくれるのです(E-TTL II)。
ありがたやー!
──という、半世紀まえからの常識に、いまさら気がついた。
えー、なんでみんな(誰)教えてくれなかったん? いつものハバ?
ちうことで、カメラがキヤノンだったら、
CANON 270EX とかいう一万円で買えるフラッシュを付けとけば、
あとはテケトーに絞りだけガチャガチャ変えとけばオケーですなり、
と分かった。
ならば、マニュアル露出モードで ISO 感度は控えめに固定して、
シャッタスピードは 1/125 で決め打ちして被写体ブレを防いで、
あとは絞りだけ変えれば良いのか。
メチャメチャ楽じゃないスか! これだ !!
でもまぁ、これだと、
「背景は暗くして、被写体を明るく撮る」
というウオズミ的な撮り方はできないワケです。
そこは、フラッシュもマニュアルで調光するわけかー。ふむふむ。
(もし自分がプロで、こんなことを言っていたら、仕事こないとは思うけど ^o^;)
(でも、P モードしか使ったことないんです >< というプロの女性もいたよなぁ……)
追記
Canon の公式サイトに、普通にすごいことが書いてあった。
「E-TTL II 自動調光システム基本動作」のところです。
こんなに複雑怪奇なことを、一瞬でやっていたのか……!
http://cweb.canon.jp/camera/flashwork/ettl2/technology/index.html