【長文日記】あじもす、家族を語る【オトン・オカン乙】

今日は、退屈な日曜日であった。
いまは、缶チューハイ一杯で、
ちょっぴりほろ酔い気分。
──家族の思い出でも書こう。そうしよう。

自分には、じつは年の離れた姉が 4 人もいます。
もう、40-50 代くらい? 面識はありません。
というのも──。

姉さん(というほどの間柄かは迷うけど)のオトン、
つまりはオカンのダンナは、
ドメスティックのバイオレンスな男でした。
あまりにもヒドい暴力をふるうので、
オカンは入院したという──。

その、入院しているオカンを──
口説いて駆け落ちしたのが、
今回の主役である、オレのオトンです。
その後、何だかんだと宇宙の神秘があって、
オレ、誕生。
オトン、イカすぜ!

もう、「この世の住人」ではないから、
言ってもイイでしょう。
名は、「影仁」(かげひと)と言います。
忍者か天皇家か役者名みたい。カコイイ!

さて、そのオトンとオカンは、
夫婦で仲良く暮らしましたとさ──。
となると【映画化決定】なのですが、
そのオトンも、自分が幼稚園のころに、
オカンに暴力を振るって離婚しました。
アルコールに中毒な人だった、らしいです。

さらに、その後でオカンが出会って
(オレも一緒に)同居した男も、
酒癖の悪い、DV 男だったという──。
3-4 年で、別れました。

オカン、「だめんず・うぉ?か?」を
先取りしすぎ!



さてさて、そんなオトンたちを見てきて、
影仁の血を引いた自分は、というと──。
今まで女性に暴力を振るったことは、
誓って一度もありません。
酒を飲んで人に迷惑をかけたことは、
まぁ、一・二回くらい? もうしません。
──オトンたちを見て、学習したのでしょう。

なんだけど──
上記のようなことがあったせいか、
オカンは自分をタップリと甘やかして
育ててくれました。
そのため、
ワガママで自分勝手で自己中心的な(みな同じ)、
マザーがコンプレックスな男になりました、とさ。
おまけに、「人様のオンナ」ばかり好きになる──。

「血は水よりも超濃縮還元」という話。