彼岸花とストーカ

もう、昨日のこと──。

またまたデジタル一眼レフカメラを借りたのに、
「お金がない」
という 3x 歳にアルマジロな理由で、
イベントにも参加できずにヒキコモっています。

オマケに天気も悪かったのですが、
ちょっと近くの河原へカメラを連れて行きました。
そうしたら、ヒガンバナがギョロリと にらんでくる。
子どものころは怖かったけど、よく見ると、キレイ。
さっそく、バシャバシャと写真を撮りました。

しばらくすると、
向こうから犬の散歩をさせている女性が来ました。
──ああ、元カノだ。



さて、ここからモーレツに言い訳が始まるのですが──。

いやいや、けっして、
「そういうつもり」じゃなかったんですよ!
たまたま、河原のそばに元カノが住んでいて、
散歩の時間と一致しただけなんです!
いや、マジで。

最初から偶然を装って会うつもりなら、
あんな小汚い格好で行かなかった……。



ということで、気がつかないフリをして、
カメラから顔を はなさず、
「近所の変な人」
を演じて やり過ごしました(演じる必要なし)。
──たぶん、ストーカと思われたでしょうね……。
あんなキョドって写真を撮り続けるくらいなら、
アイサツくらいしたほうが良かったかも。

うーん、失敗失敗!(この世に生まれたことが)