習い事よりも大切な事

先週末に名古屋へ向かう途中で、素敵な母娘を見た。
お母様は、お上品なフンイキで娘への教育熱心な感じ。
娘さんは、利発そうで勉強も運動も得意そうに見える。
──小学校の高学年、というところか。

その娘さんは、『ロミオとジュリエット』の
台本らしき冊子を読んでいた。
表紙に「時代: 大昔」と書いてあって和む。
(たしかに「シェイクスピア劇は何時代の話か」
と聞かれて、これ以外に即答できる人は少ない)
日曜日なので学校ではなく、なにかの習い事だろう。

おそらく、ほかにもバイオリンかピアノ・お茶・
英会話などを習っていそうだ。
そんな感じの、かわいらしいコだった。

──それはいいのだが、その娘さんの格好が問題だ。
多人数が座れる電車のイスに、
思いっきり開脚して座っていた。
80-90 度くらいは足が開いていただろう。
下がズボンでよかった。
(自分にそういう属性がなくて良かった)

ということで──。
あの、お母様?
娘さんに習い事をさせる前に、
もう少しレディとしてのシツケを
なさっては、いかがでしょうか?