『デスノート』見てきた!

しばらく待ってから見ようと思ったが、そんなにタメを作る必要もないと思い直した。一応、ネタバレなしの感想。

L、がんばってた。

ワタリ、がんばってた。

ミサミサも、ばっちりがんばってた。

そして何より、ライト役の藤原竜也さんががんばってた!

正直、自分としては「正月の古畑任三郎の続き」が見られたらいいな、と思いながら劇場に足を運んだ。

その点では、ばっちり!藤原さんは「笑顔にちょっと狂気が入った感じ」を演じるとピカイチで、ライトでもその良さが出ていてよかった。

L役の松山ケンイチさんも、《Lオーラ》がちゃんと出ていた。

ただ、やっぱり時間が足りなかったなー。そのせいか、「ライトは天才であり成績優秀」とか「Lは頭脳明晰であり、有能な探偵」というのが伝わらなかった。原作知らないと、Lは変なコドモ、で終わりそうな。

二人が《ずば抜けている》というのがキーポイント、のような気がする。

まぁ、それはそれとして「ちゃんとデスノートしてるなぁ」という感想。面白かった。

最期の方で《デスノートのルールの隅を付いた》演出があるが──ここだけは納得いかなかった。《それ》を許すと、ライトはいくらでもLを殺せるような──。

11月の後編も楽しみだ。さて、どうやってこの話をまとめるのか──。