読者は保守的
今日は仕事中、いろいろと面白いことが起こった。──が、ここに書けることが少ない。というか、書いても《面白さ》が伝わらないだろう。
四年ほど前に勤めていた職場──ゲームセンタ──の同僚が、新入社員として働いていた。自分は、昨日一昨日と休んでいたのだが、その間に入社したらしい。
仕事中は話をする機会がなく、帰るときに少し話をした。前の職場は、いろいろとゴタゴタ続きだったらしい。
彼女は──そう、女性なのだ──とても面白い人なので、これから楽しみだ。ブログを書いているそうなので、また見せてもらおう。
というか! 彼女から借りていたDVD、すっかり返すのを忘れたままになっていた。四年ぶりに、返そう。
──という、当たり障りのない日記のあとでネタ提供。
基本的にいえることは、読者が作家よりも保守的である、ということだ。
- MORI LOG ACADEMY: 本の評判
<http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2006/05/post_449.php>
自分も常々思うことだが──人に対して「また○○したい」というのは、最大の賛辞だ。
「また、あなたの料理を食べたい」「また一緒に歌いたい」「また遊びに来ますね!」
だれでも、こう言われたいだろう。
しかし、作家に対して
「また○○みたいな作品が読みたい」
というのは、大変失礼なことだ。
作家という人種は、常に《新しいもの》を生み出す人たちだからだ(──と言った瞬間、「あー、でもあの人とあの人は違うかも」と思ったけど、ゲフンゲフン)。
しかし──『エヴァンゲリオン2』とか『デスノート2』があるとすれば──見たい! というのも、また本音。
そんな《保守的》な自分やあなたのために。
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さて、どうなるか──。