洗濯とゲームブックと「新しい」

今日は休日。一日おきに休みというのは、なかなか生活のリズムが取りづらい。明日からは4連勤。

洗濯物が溜まっていたので、一気に洗った。最近買った〈シルクの足指付きソックス〉のおかげで調子がいい。シルク製なので、手洗いでていねいに洗った(そのうち洗濯機に放り込むようになるだろう)。

とか何とかやっているうちに午後になった。

昨日の夜中、うっかりおもしろいサイトを見つけた。またハマる。

  • マーリンの呼び声

<http://www.geocities.co.jp/Playtown-Domino/4314/top.htm>

20年近く前にハマっていた〈ゲームブック〉。中でも J.H.ブレナン 氏のつくった〈ドラゴンファンタジー〉シリーズが最高におもしろかった。

ゲームブックとは、簡単に言うとRPGゲームを本にした物。ブレナン 氏の本は、何より文体が最高にイカしている。上記のサイトを読むと、当時〈冒険者〉であったことを思い出した。ああ、また冒険に出たいものだ。

ゲームブックが日本で流行り始めたのは、自分が小学校くらい(紀元前あたり?)。当時、クラスメイトの中でも真っ先にゲームブックにハマった。自分でもオリジナルのゲームブックを作ったりしていた。クラスメイトに「こんな話を書いて欲しい」と、よく頼まれていた。自分の人生の中で、最もモテた時期だ(──全米が泣いた!)。

最近、やたらと昔読んだ本や雑誌を読むようになった。音楽も、何年も聴く物が変わっていない。過去にしがみついているようにも見えるが〈イマの物〉の中で〈いい物〉がなかなか見つからない。それは、自分が年を取ったからだろうか?

そういえば、音楽で〈新しい音楽〉って最近あるか? 例えば、テクノ系というかダンスミュージックは、やっぱり90年代が最高だった。90年代に大量に作られたPVは、今見ても素晴らしい物が多い。

いつの時代でも上記のようなことはいわれ続けている。〈ワカモノ〉が聞いたら「何いってんだ? おっさん」といわれるのがオチだろう。しかし、〈イマ〉が本当に〈新しい〉かどうか、少し過去から検証してみるのも面白い。

「○○萌え」「エロ可愛い」「プチ○○」あたりの〈感覚〉って、昔からあると思うけどなぁ……。