ビールで健脳? チョコレートで美肌?

昨日、TVで「豪華料理が出るが、各健康チェックで最下位の人は料理を食べられない」という番組(名前は忘れた)がやっていた。「美肌度」や「血管健康度」を(そんなので判るか! というくらい簡単に)検査したり、健康に関するうんちくがあったりして、健康を意識したような感じだった。

で、表題。

健康チェックで最下位の人は、他のひとが豪華料理を食べているのを尻目に、別メニューが出るのだが──。「脳が老化している」人にお勧めなのがビールで、「肌年齢が老けている人」にチョコレートをお勧めしていた。ビールはレシチン、チョコレートはビタミンB群がそれぞれ、脳と肌にいいとのこと。

──って、うぉい! とつっこみそうになった。たとえば、ビールには確かにレシチンが含まれていて、レシチンには健脳の作用がある(というと語弊があるのかな? レシチンは血管を丈夫にして血管に付く汚れを流してくれる)が、だからといって、ビールの主成分はレシチンじゃないはず。チョコレートも同様で、チョコレートからはビタミン以上に糖分が相当量含まれている。糖分は水分を奪うので美肌どころか、肌がかさついてくる(あくまでも、食べ過ぎると、だけど)。

たとえると、「海水には水分が含まれているから、のどが渇いたときに飲むといい」というようなもの。

上記のTV番組を鵜呑みにして、番組で勧めていた「豚肉のビール煮」やチョコレートを食べまくる人、いそうだな……。