にんじんと靴のサイズ
17 年(と 219 か月)も生きていると、
いろいろとガンチクとかウンチクとかがタマってきます。
まるで、コレステロールのように。
たまには吐き出したい! ので、書きました。
今回は、
「人を探すときは、借り物競争のように」
を紹介します。
アナタは、運動会の借り物競争に参加しています。
借りてくるモノを見ると、こう書いてありました。
「にんじん好きで、靴のサイズが 26.5cm の人」
さっそく、アナタは人探しを始めます。
「すいませーん! にんじんって好きですかー?」
「え、いや、大っキライです」
「どもどもー、たまにはカロチン採りましょうねー」
なかなか、にんじん好きな人は見つかりません。
「こんにちはー、にんじんって好きですか?」
「はい、大好物です」
「え、マジすか! じゃぁ、靴のサイズは?」
「25cm です」
ここでアナタは言う。
「──え、なんで? なんで、26.5cm じゃないの !?」
このたとえ話だけを聞くと、オカシイですよね(二重の意味で)。
笑い話にもなりません。
でも、けっこう、こういう人探しをする人が多いのです。
もちろん、自分も含めて……。
アナタ(オレ)がするべきことは、
その人の条件が合わないことに疑問を持ったり、
その人を理想どおりの人へとムリヤリに変えることではなく、
次の人を探すこと、なのです。
っても、なかなか、できないですけどねー。恋人とか……。
まぁ、自分の場合、
イベント会場では「次へ次へ」方式で声を掛けています。
写真撮影を断られて落ち込んでいるヒマなどない。
それに、断られても、嫌がられても、
好っきやでぇ〜!>関係者各位