休憩中、タバコの煙の中で思う
土曜日だというのに仕事。まぁ、平日に休んでいるのでそれはいい。
休憩中、同僚の女性達と弁当を食べながら話していた。
というか、自分は食べるのに専念していた。
彼女達は、タバコを吸いながら、日常の出来事を話していた。
食生活や生活態度などなど。
自分から見て、かなりすさんだ生活ぶりだった。
妊娠中もタバコをやめなかったとか、普段はカップラーメンや安い牛丼を食べているとか……。
なんだか、悲しくなった。
彼女達が産み、育む子どもらの将来が心配だ。
そして「そんな食生活だと……」と注意してあげられない自分が悲しい。
「そんな事を言うと嫌われる」などと恐れているわけではなくて、心の底から「この人のために一言 言わずにはいられない」と思えないことだ。
「まぁ、言っても仕方がないか」と思って何も言いたくなくなる。
自分の周りには、人のためにちゃんと声をかけられる人ばかりなのに、何故自分は何時までも変化しないのだろう?