一期一会

今日は休日。半日かけてローカルにApaceサーバとMySQLを導入していたのだが、どうしてもMySQLが上手く動かない。以前、古いバージョンを入れたのだが、それが上手く削除できないのが原因。うーむ。

それはそれとして。

「一期一会」という言葉が好きだ。

子供の頃、親の都合でよく転校していた。転校したあとで友達に再開することは滅多になく、「友達ができてもすぐに会えなくなる」というのがトラウマのように心に刻まれていた。

いつの間にか、「友達というものはすぐにいなくなってしまうものだ」と考えるようになった。

転校、卒業、転職──そのたびに友達と離れた。「古くからの友人」というのがほとんどいない。

初めは寂しい思いをした。しかし最近では「その分、新しいひとと出会えるじゃないか」と思えるようになれた。慣れ、というものだろう。

新しいひとと出会っても、また別れることになることが多い。「このひとと出会ったことにどんな意味があるのか」──ぼんやりと考えながら、「でも、また出会えるといいな」と寂しい期待をしたりすることもある。

初めから「一期一会」と思って付き合うとうまく行くこともある。

ひょっとして、明日には会えなくなるのでは──。だったら、いま、《最高の自分》で接してみよう。「猫を被る」のではなく。

最近、面白い新人が入社してきたが先月で辞めてしまった。残念に思っていたが、明日からアルバイトとしてしばらく働くことになった。

縁は異なもの味なもの──さて、この《縁》にはどんな意味があるのだろう。